この度、FCオリベ多治見にテクニカルアドバイザーとして サッカー元日本代表の羽生直剛氏に就任して頂く運びとなりました。
羽生氏は2002年ジェフユナイテッド市原でプロサッカー選手としてのスタートをきり、2003年ジェフユナイテッド市原の監督に就任したイビチャ・オシム氏に見出されると、チームのナビスコ杯優勝にも貢献しました。
その後、2006年にオシム氏が日本代表監督に就任すると、羽生氏も日本代表に選出され、国際Aマッチ17試合に出場した経験を持ちます。
オシムチルドレンと称され、その名を日本サッカー界に轟かせました。
オシム氏に多大な影響を受け、現在もオシム氏との親交を持ち、サッカーを超えた人生観を学んでいるとのことです。
FCオリベの代表である、私、堀とは大学時代の先輩後輩にあたり親交がありました。
2005年オリベフットサルパーク多治見がオープンした際には、年始のイベントに来場し、多治見市のサッカー少年にサッカー教室も開催してくれた経緯もありました。
彼の引退後、株式会社Ambition22の起業を機に再び親交が始まり、様々な交流の中で、FCオリベ多治見が更なる飛躍を求めるために必要なことが彼のサッカーの経験値と、人生哲学の中にあると確信し、アドバイザーの依頼をさせて頂きました。
羽生氏からも、クラブの理念と姿勢、オリベの選手たちの素直さとひたむきさに共感を示して頂き、羽生氏の経験をクラブに還元して頂けることとなりました。
サッカーに関することはもちろんですが、彼がサッカーを通じて育んできた人間性は、FCオリベ多治見の育成の理念に通じるものがあり、オリベに関わる子供たちの道しるべになってもらえる存在となってくれるでしょう。
今後は、FCオリベ多治見の選手たちにはもちろん、多治見市、東濃地区、岐阜県のサッカーを愛する子供たちに、何かしらのきっかけを与えていけるような場を設けていきたいと考えております。
今後ともFCオリベ多治見をよろしくお願いいたします。